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高度熟練技能者
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平成12年度「後期」高度熟練技能者認定される。
金属製品製造関係業種(板金職種) 全国で27名が認定。広島県から3名。
広島県3名の内、
オーエイプロトから2名
が認定される!
厚生労働省では、高度な熟練技能の重要性が社会に認識され、その維持継承及び活用が図られることを容易にするため、「高度熟練技能活用促進事業」を中央職業能力開発協会(
http://www.javada.or.jp/
)に委託して実施している。中央職業能力開発協会では、高度熟練技能活用促進事業の一環として、高度熟練技能者の認定を平成10年度から行っており、平成12年度後期については、高度熟練技能者133名が認定された。認定を受けた高度熟練技能者には、中央職業能力開発協会長名による「認定証」が発行され、高度熟練技能者として公表される。
高度熟練技能者は、機械では代替できない高度な技能を駆使して、高精度・高品質の製品等を作り出すことができる技能者、または機械が作り出す製品と同等以上の高精度・高品質の製品を作り出すことができる技能者であり、例えば、機械や加工材料の微妙な状態を、五感を駆使して振動、音、火花の出方などから判断し、1/1000ミリメートル(1ミクロン)単位の加工を行うことができるというような人である。
高度熟練技能者認定者名簿データベースはこちら
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プレスネット 2001年4月21日号で紹介されました!
【記事全文】
高度熟練技能者に認定
元寺部長
夏井部長
若者のモノづくり離れ、職人の高齢化に伴い、日本の製造業の基盤「熟練技能」が危機を迎えている。中央職業能力開発協会は、職人の技を継承するため、平成10年から高度熟練技能者の認定を始めた。 全国の有名企業の職人たちに交じりこのほど、株式会社オーエイプロト(自動車などの部品製作から組み立てまで一貫した板金試作)の夏井由則さん(54)と元寺浩司さん(40)が認定を受けた。
夏井さんは大手自動車メーカーに勤めたのち昭和53年に入社。モノづくり36年の大ベテラン。「昔から好きだったわけではないが、徐々にとりこになった」。元寺さんは高校を卒業後に入社。職人としての感性に優れ、短期間でメキメキと上達した。作業ではメーカー指示の自動車設計図を見て、手作業で試作車を製作する。
頭の中で完成した車をイメージしながら、ハンマーで鉄板をたたき、車の形状にしていく。「全体を適度な力で均一にたたかないと表面がでこぼこになってしまう。たたき過ぎると鉄板が薄くなるので注意しなければならない」。鉄板が平らになったかどうか、2人は手のひらの感触だけで調べていく。その手はマジックで書いた線を探知するほどの驚くべき能力を持っている。
力加減、組み立ての順番、溶接時に熱で縮む度合いなどを考慮に入れ、2人は機械以上の精巧な作業をもくもくと行っていく。「作っても作っても、いまだ100%納得できたものはない。本当に奥が深い。だが、そこが魅力」と2人はモノづくりの楽しさを語る。(佛崎)
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